アルコールが体内に入ると、
肝臓はアルコールを分解するために全機能を働かせるので
アルコールが分解されるまでの間、
食べた炭水化物等は一旦、体に脂肪として蓄えられて
アルコールが分解されてから、分解されることになります。
従って、夜アルコールを飲みながら、食べたものは
翌日まで分解されず、かつ脂肪として蓄積されてしまいます。
これが、お酒を飲むと太るという理由の一つです。
それと、おつまみ等の塩分が高いものが多いということも
先に説明したように、塩分を多く採ることにより、水分を体に多く蓄える原因になります。
お酒自体は太るわけではないので
お酒を飲むときは、食べ物を控えめにすれば
それほど太らないことになります。
但し、ビールは大麦で作っているので、パンを溶かして飲んでいるようなものなので
他のものを食べなくてもそれを飲んでいるだけで炭水化物がたっぷり取れてしまいます。
日本酒もまた、コメから作っていますので、たくさん飲むと
ご飯を食べていると同じように炭水化物が採れてしまいます。
お勧めなのは、焼酎のような蒸留酒のリキュール類です。
まとめると、お酒を飲むときには、ビール、日本酒は控えめに
焼酎やウイスキー等をロックや水割りで飲んだり
サワーやハイボールなどで
飲むようにして、食事はサラダ等の野菜を中心にして
塩辛いおつまみも
控えめにするのがお勧めです。
次は、ダイエットと運動について