食事の順番の次に重要なことは
塩抜きを心がけることです。
塩分を取りすぎないようにするとそれだけで
痩せます。
人間の体は、体内の塩分量を一定に保とうとする作用があります。
従って、塩分を取りすぎると、それを薄めるために
より多くの水分を体に留めておこうとします。
いわゆる水太りです。
たいして食べないのに太っている人はこの傾向にあります。
体内の塩分量を減らせばそれだけで、体重がどんどん減って
むくみが取れて細くなっていきます。
具体的には、食事の際に醤油や塩の使用量を減らすことが重要です。
お味噌汁は具だけを食べて、汁は残すとか、そばのつゆは残すとか
汁ものはあまりとらないように習慣づけると良いです。
料理の味付けは、だしを濃くしてあげれば、塩分控えめでもおいしくいただけます。
既に体の中に蓄えらている塩分を抜く方法としては
水をいっぱい飲むのが良いです。
目安としては、一日量2リットル程度。
一気にたくさん取るより
少しずつ、コマメに取る方が体への負担が少ないです。
血圧が高い人等、急に大量の水をとると血圧が上昇することもあるので
気を付けてください。
実践される方は、あくまでも自己責任で行ってくださいね。
大量の水を飲む際には、できるだけ時間をかけてゆっくりとるようにすると良いです。
水を大量に採ることの効果の出方は個人差があります。
1月ぐらいたっても、なかなか効果が出なかった方が、
二か月目に入ったとたんにどんどん出て来て
そして、一気に体重が減ったというようなこともあります。
大量に水を飲むと、トイレも近くなりますので
その辺は気を付けてくださいね。